とにかく作りやすい法人口座といえばこの銀行がおすすめ!
法人口座を開設しようとして、「審査が厳しそう」「書類が大変そう」と二の足を踏んでいませんか。
結論から言うと、銀行を正しく選べば、設立直後でも書類が少なく、スムーズに開設できます。このページでは、実際に口座開設の経験を持つ運営者が、作りやすい法人口座を5つ厳選して解説します。
「作りやすい」法人口座の条件とは
法人口座が作りやすいかどうかは、主に3つの観点で決まります。
- 必要書類の少なさ:登記簿謄本・印鑑証明などの提出が不要かどうか
- オンライン完結:郵送のやりとりなく手続きが完了するか
- 審査のハードル:設立直後・バーチャルオフィスでも通りやすいか
メガバンク(三菱UFJ・みずほ・三井住友)は審査が厳しく、設立から間もない時期は開設を断られるケースが多いです。一方でネット銀行は審査の柔軟性が高く、設立直後でも開設できる銀行が多くあります。
作りやすい法人口座おすすめ5選
以下の5行は、書類の少なさ・オンライン完結・審査のハードルの観点から選んでいます。それぞれの特徴と向いている会社を解説します。
① GMOあおぞらネット銀行|書類が最も少なく、最短即日

| 月額基本料 | 0円 |
| 他行振込手数料 | 130円(2026年5月値下げ) |
| 開設にかかる期間 | 最短即日(審査状況による) |
| オンライン完結 | ○ |
| バーチャルオフィス | 審査次第で可 |
5行の中で書類の少なさが群を抜いています。登記簿謄本(履歴事項全部証明書)・印鑑証明書・定款の提出が不要で、代表者の本人確認書類だけで申込が完了します。
法人設立後1年間は毎月20回まで他行宛振込手数料が無料になる特典があり、設立直後のコスト削減に直結します。実際に使っていますが、アプリが使いやすく日常の入出金管理がしやすいです。
- 申込から最短即日で口座開設が完了する場合あり
- 固定電話の登録が不要
- 社会保険料・税金の口座振替に対応
- APIで会計ソフト(freee・マネーフォワード)と連携可能
バーチャルオフィスを登記住所にしている場合は審査が通らないケースがあります。事前に公式サイトで確認するか、複数行に同時申込することをおすすめします。
| 比較項目 | GMOあおぞら | 住信SBI | PayPay銀行 | 楽天銀行 | 三井住友Trunk |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額基本料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 他行振込手数料 | 130円 | 130円〜 | 145円 | 145〜229円 | 145円 |
| 開設スピード | 最短即日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 | 最短5営業日 | 最短翌営業日 |
| 必要書類 | 本人確認のみ | 免許証1枚 | 本人確認書類等 | 登記簿等+郵送 | Web面談 |
| オンライン完結 | ○ | ○ | ○ | △(郵送あり) | ○ |
| バーチャルオフィス | 審査次第で可 | 審査次第で可 | 審査次第で可 | 審査次第で可 | 審査次第で可 |
| 設立直後の開設 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| こんな会社に | 書類なしで即開設 | 書類を集めたくない | スマホ管理重視 | 楽天EC・海外送金 | メガバンク名義が欲しい |
② 住信SBIネット銀行|運転免許証1枚で申込できる

| 月額基本料 | 0円 |
| 他行振込手数料 | 130円〜(振込件数で変動) |
| 開設にかかる期間 | 最短翌営業日 |
| オンライン完結 | ○ |
| バーチャルオフィス | 審査次第で可 |
住信SBIネット銀行の最大の特徴は、運転免許証1枚で申込が完結するシンプルさです。登記簿謄本・定款・印鑑証明書の提出がすべて不要。書類を集める時間を取れない方に向いています。
- 振込件数が多いほど手数料が下がる料金体系(法人向け)
- 目的別に使える「支店」を複数選べる
- 最短翌営業日からネットバンキングを利用開始できる
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 必要書類 | 運転免許証1枚 | 登記簿・定款・印鑑証明すべて不要 |
| 振込手数料 | 130円〜(件数で変動) | 5行中最安値水準。振込が多い会社ほどお得 |
| 開設スピード | 最短翌営業日 | 審査完了後すぐネットバンキング利用可 |
| こんな会社向き | 書類準備の時間がない/振込が多い | — |
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③ PayPay銀行|スマホ管理がしやすい

| 月額基本料 | 0円 |
| 他行振込手数料 | 145円 |
| 開設にかかる期間 | 最短3営業日程度 |
| オンライン完結 | ○ |
| バーチャルオフィス | 審査次第で可 |
PayPay銀行の法人口座はスマートフォンアプリの使いやすさに強みがあります。口座開設翌々月末まで他行宛振込が月5回無料になる特典もあり、開設直後のコストを抑えられます。
- PayPay銀行宛の振込は常時無料
- ビジネスアプリで取引明細・残高をすぐ確認できる
- 申込から完全オンラインで完結
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 振込手数料 | 他行145円 / PayPay銀行宛0円 | 開設翌々月末まで他行振込5回/月無料 |
| スマホアプリ | 専用ビジネスアプリあり | 残高・入出金をアプリで一元管理 |
| 開設スピード | 最短3営業日程度 | 書類はオンライン提出のみ。郵送不要 |
| こんな会社向き | スマホで日常管理したい | — |
④ 楽天銀行|楽天サービスとの連携が強み

| 月額基本料 | 0円 |
| 他行振込手数料 | 楽天宛52円〜・他行宛145〜229円 |
| 開設にかかる期間 | 最短5営業日程度 |
| オンライン完結 | △(書類郵送あり) |
| バーチャルオフィス | 審査次第で可 |
楽天銀行は書類郵送が必要なため、完全オンライン完結ではありません。ただし楽天市場・楽天カードとの連携を活用したい法人には使い勝手がよく、ECを主体にしている会社に向いています。
口座開設には固定電話番号または050から始まるIP電話番号が必要です(携帯電話番号のみでは申込不可)。また他行宛の振込手数料は銀行の中では高めなので、振込頻度が高い場合はコストを事前に試算しておきましょう。
- 海外送金に対応しており、手数料が比較的リーズナブル
- 楽天ポイントとの連携機能あり
- WEB申込は最短5分で完了(書類郵送は別途必要)
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 必要書類 | 登記簿謄本・定款等(郵送) | 5行中唯一、書類の郵送が必要 |
| 海外送金 | 対応(要最新料金確認) | 海外取引がある会社に向いている |
| 楽天連携 | 楽天市場・楽天カードと連携 | 楽天経済圏を使う会社に便利 |
| こんな会社向き | 楽天EC運営・海外取引あり | — |
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⑤ 三井住友銀行「Trunk」|メガバンクの信頼性をネットで

| 月額基本料 | 0円 |
| 他行振込手数料 | 145円 |
| 開設にかかる期間 | 最短翌営業日 |
| オンライン完結 | ○(Web面談あり) |
| バーチャルオフィス | 審査次第で可 |
三井住友銀行が提供するオンライン法人口座「Trunk」は、メガバンクの信頼性を持ちながら書類郵送なしで開設できる珍しいサービスです。審査はWeb面談で完了し、書類の郵送は不要です。
取引先や金融機関から「三井住友銀行」の名義で信用を得たい場合に特に有効です。ネット銀行だと取引先への信頼度が気になる方に向いています。
- 三井住友銀行宛の振込手数料が無料
- Google Workspace・Microsoft 365が特典価格で利用可能
- SMBCグループの法人向けサービスと連携しやすい
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 審査方法 | Web面談(書類郵送不要) | メガバンクながら来店・郵送なしで完結 |
| 振込手数料 | 三井住友銀行宛0円 / 他行145円 | SMBCグループとの取引が多い会社に有利 |
| 付帯サービス | Google Workspace等が特典価格 | 開業コストを抑えながらツールが揃う |
| こんな会社向き | メガバンク名義の信用が欲しい | 取引先・金融機関への印象を重視する場合 |
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5行の比較まとめ
| 銀行 | 書類の少なさ | 開設スピード | こんな会社に向いている |
|---|---|---|---|
| GMOあおぞら | ◎ 最少 | 最短即日 | とにかく早く・手間なく開設したい |
| 住信SBI | ◎ 免許証1枚 | 最短翌営業日 | 書類を集める時間がない |
| PayPay銀行 | ○ | 最短3営業日 | スマホで日常管理したい |
| 楽天銀行 | △ 郵送あり | 最短5営業日 | 楽天EC・海外送金を使う |
| 三井住友Trunk | ○ Web面談 | 最短翌営業日 | メガバンク名義の信頼感が欲しい |
開設前に準備しておくこと
どの銀行でも、以下を事前に整えておくと審査がスムーズになります。
書類の準備
| 書類 | 取得先 | 有効期限 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 履歴事項全部証明書 | 法務局(オンライン申請可) | 発行から3〜6ヶ月以内 | GMO・住信SBIは不要 |
| 定款 | 設立時の書類 | 制限なし | GMO・住信SBIは不要 |
| 印鑑証明書 | 法務局 | 発行から3ヶ月以内 | GMO・住信SBIは不要 |
| 代表者の本人確認書類 | 運転免許証・マイナンバーカード等 | 有効期限内のもの | 全行必要 |
履歴事項全部証明書はオンラインで申請できます(登記・供託オンライン申請システム「登記ねっと」)。法務局へ行く必要がなく、手数料も窓口より安くなります。
審査を通りやすくする3つのポイント
- 事業内容を具体的に説明できるようにしておく:「何を売って、誰から代金を受け取るか」を一言で言えるようにする
- 会社のウェブサイトを用意する:事業の実態が確認できるコンテンツがあると審査担当者の印象が良くなります
- 複数行に同時申込する:1行に集中するよりリスク分散になります。時間差で審査が進むため、結果的に最短で開設できます
以下の事業内容は審査が厳しくなる傾向があります。投資・投機に関わる事業、風俗・ギャンブル関連、宗教関連、事業内容が不明確な場合。どうしても審査が通らない場合は、銀行側に事業内容を詳しく説明する機会を設けてもらえるか相談してみましょう。
まとめ
「作りやすい」という観点で選ぶなら、書類が最も少なくオンライン完結のGMOあおぞらネット銀行が現状のベストチョイスです。設立直後でも申込でき、月額コストもゼロで始められます。
用途によって選び方が変わる場合は、以下を参考にしてください。
- とにかく早く手間なく開設したい:GMOあおぞらネット銀行
- 書類を集める時間がない:住信SBIネット銀行(免許証1枚)
- スマホで日常管理したい:PayPay銀行
- 楽天ECを活用している・海外送金がある:楽天銀行
- メガバンク名義の信頼感が欲しい:三井住友銀行「Trunk」
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